アンティーク シルバー925 クレセント(三日月)ブローチ 【極小】
イギリスより、アンティーク、スターリングシルバー、爪の先程の小さなクレセント(三日月)のブローチです(サイズをご確認下さい)。背面にシルバーの品位をあらわす「925」の刻印、メーカーズマークと思われる刻印有。
輝きの強い、光源によって虹色も見えるペーストガラス。タイピンとしても使え、他のブローチとも重ね着けが楽しめる、可愛い三日月のブローチ。クレセントのモチーフは人気が高く、時代を超えて繰り返しつくられてきました。
ルーペで確認すると、ペーストガラスの表面に、経年による細かな擦り傷・小さな欠け、僅かな変色有。肉眼で気になるものではありません。針の状態もよく、針を出し入れする時きつめですが、Cクラスプできちんと留まります。
裏返すと丸みを帯びた形、シルバーもたっぷり使用されており、ころんとした後ろ姿も愛らしいです。
■ペースト
宝石の代用品として17世紀後半に開発され、18世紀のイギリスやフランスで人気がありました。さまざまなガラスを指して「ペースト」と呼ぶこともありますが、特に鉛を加えて輝きを増したものを指すことが多いです。宝石よりも安価なペーストは、ジュエリーの大衆化が進んだヴィクトリア朝時代には広く用いられました。
ペーストガラスの輝きは温かみがあり、太陽光の下より、電球色のあかりの下、蝋燭の炎の近くでより美しく煌めきます。
ブローチのみ。ボックスなどの備品は含まれません。
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■年代:1840年~1900年代頃
■素材:シルバー925(スターリングシルバー)
ペーストガラス
■サイズ:約縦1.3cm×横1.3cm
■重量:1.1g
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