アンティーク シルバー900 レッドアイ ツバメブローチ【極小】
イギリスより、アンティーク、900シルバー、ペーストガラスのスワローブローチです。
丸みを帯びた頭と、つぶらなレッドアイが愛らしい、とても小さなツバメ(サイズをご確認下さい)。ぷくりと可愛らしいフォルム、頭回りには羽毛が細密に描かれています。両方にレッドアイが有ります。
ボディに、「900」の刻印と、メーカーズマーク有り。ペーストガラスは爪留め、ルーペで確認するとごく僅かな擦れ・欠け等有。台に経年による僅かな黒ずみ、細かな擦れ等有り。全体的には艶やかで綺麗です。
針にやや緩が有りますが、しっかりと留まります。Cクラスプにくるりとまたいで留める感じです。
とても小さなツバメなので、幾つか重ねて着けていただくのもお勧めです。
■ツバメのモチーフ
アンティークのモチーフでよく目にするツバメ。シルバーや、ゴールド、ブローチやイヤリングなど、さまざまなものがあります。
富と忠誠心の象徴として古くから愛されて来たモチーフ。ツバメはつがいで仲睦まじく子育てし、必ず巣へ帰ることから、恋人への贈り物として流行しました。また、ヴィクトリアン後期の1888年、ロンドンで出版された『幸福な王子』(オスカー・ワイルド著=アイルランド出身)も、当時話題となり、「幸福を運んでくれる鳥」として、広く愛されたことも理由の一つといわれています。
■ペースト
宝石の代用品として17世紀後半に開発され、18世紀のイギリスやフランスで人気がありました。さまざまなガラスを指して「ペースト」と呼ぶこともありますが、特に鉛を加えて輝きを増したものを指すことが多いです。宝石よりも安価なペーストは、ジュエリーの大衆化が進んだヴィクトリア朝時代には広く用いられました。
ペーストガラスの輝きは温かみがあり、太陽光の下より、電球色のあかりの下、蝋燭の炎の近くでより美しく煌めきます。
当方で、風合いを損なわない程度にメンテナンスをしております。
小ツバメのブローチのみ。重ね着けは参考画像です。ペーパーボックスに入れてお送りいたします。
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■年代:1880年~1900年代頃
■素材:シルバー900
ペーストガラス
■サイズ:約縦1.7cm×横2.3cm
■重量:2.8g
【刻印】
■900
■メーカーズ・マーク あり
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