英国アンティークジュエリー 9ctゴールド 天然アメシスト 天然シトリン ダブルハート＆リボン バーブローチ（ソーティングメモ付）

イギリスより、アンティーク、天然アメシストのダブルハート＆リボンのバーブローチです。台は9金、背面にホールマークが残っています。1899年、チェスター。

アメシストは赤みを帯びた魅惑的な紫、シトリンはエレガントなイエロー。2石ともハート型にカットされており、寄り添うように2つ並んでいます。ロープツイストのリボンは2つを結ぶようにデザインされています。

ルーペで確認すると、アメシストやシトリンの表・裏面に、ごく小さな傷・エッジに小さな欠け等有ります。シトリンの中央付近にインクルージョンが有ります。いずれも肉眼ではあまり気にならないと思います。

針は全開しないタイプでやや緩みが有りますが、Cクラスプに気持ちよくきちんと留まります。

アンティークのハート型のアメシストとシトリン。ロマンチックなダブルハートのブローチ。大小のロープツイストや粒金等、細やかなディテールが凝っていて甘くなり過ぎません。パープルとイエローの2色がバランスよく、大人の女性にもおすすめです。

このようなデザインは高騰しており、なかなか手に入らなくなってきました。つくりの細やかな、小さな宝物といったバーブローチです。

■ダブルハートの象徴
アンティークジュエリーの中でも「ダブルハート（二つのハート）」は、愛の結びつきや二人の絆を表す代表的なモチーフです。二つの心臓が寄り添う姿は「愛し合う二人の結合」を意味し、特にヴィクトリア時代（1837–1901年）には婚約や結婚、恋人への贈り物として大変好まれました。

その上部に「リボン結び」があしらわれると、「結ばれる愛」「永遠の絆」という意味が加わり、さらに象徴性が強まります。リボンは19世紀を通じてセンチメンタルジュエリーに多く登場する装飾で、結び目がほどけない＝解けない愛を示すロマンチックな意匠でした。

■アメシストとシトリンの意味
・アメシスト（紫水晶）
　古代から「誠実」「精神的な安らぎ」「真実の愛」を象徴する石。
　ヴィクトリア時代には「誠実な思いを相手に伝える」意味を込めてよく使われました。

・シトリン（黄水晶）
　明るさや希望、繁栄を象徴。
　ビクトリア期には「幸福」「友情」を意味し、愛と人生を明るく照らすと考えられていました。

二つの石が寄り添うことで、「誠実な愛（アメシスト）と幸福な未来（シトリン）」というメッセージを込めたデザインになっています。

*安心してお買い物していただくために*
当店では、天然石のジュエリーは、国内到着後に手元で検品確認後、鑑別機関へ出しWチェックをし、ソーティングメモをお付けしています。

ブローチと鑑別機関のソーティングメモ、当店発行の保証書をお付けしてお届け致します。
写真のボックスや小道具は含まれません。
経年によるくすみや変色も味わいと感じられる方に。
当方で、風合いを損なわない程度にメンテナンスをしております。

✽商品説明の下に動画をアップしておりますので、ご覧下さい。
※PayIDアプリからは見る事が出来ません。下記URLのWEBオンラインショップからご覧頂けましたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
https://www.bluetteantique.com/items/116263645

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■年代:1899年
■素材:9ctゴールド
　　　 天然アメシスト（アメジスト・紫水晶）（紫色、5.1g）
　　　 天然シトリン（黄水晶）
■サイズ:約縦19.2mm×横43.1mm
■重量:5.1g

【ホールマーク】
■アセイ・オフィス・マーク　CHESTER
■ゴールド・マーク　9・375
■デート・レター　1899年
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