











アンティークジュエリー シルバー935 天然サーペンティン 天然マーカサイト クラダモチーフ バーブローチ(ソーティングメモ付)
1930年〜1940年代頃、ドイツで製作されたクラダモチーフのシルバーブローチです。
王冠・ハート・両手が組み合わさったクラダは「忠誠・愛・友情」を象徴する、アイルランド起源の伝統的な意匠。
バー背面にシルバーの品位をあらわす「935」と、「GERMA」、「METALL(針)」の刻印が有ります。
こちらは中央に天然サーペンティン(イエロー)を配し、周囲を天然マーカサイトで繊細に装飾しています。銀品位935のしっかりとしたつくりで、落ち着いた輝きと静かな存在感が魅力。指輪として知られるクラダをブローチに仕立てた、ヨーロッパならではの希少な一品です。
ルーペで確認すると、石に擦れ、細かな欠け等有ります。シルバーの台に経年による黒ずみ等有ります。アンティークのお品物として、とても良いコンディションです。
針にやや曲りが有りますが、状態は良く、ロールロックにしっかりと留まります。
■クラダモチーフについて
王冠:Loyalty(忠誠)
ハート:Love(愛)
両手:Friendship(友情)
クラダモチーフは、17世紀頃にアイルランド西部で生まれた伝統的な意匠で、王冠・ハート・両手の三要素から構成されています。王冠は「忠誠」、ハートは「愛」、両手は「友情」を意味し、大切な人との絆や誓いを象徴してきました。もともとは指輪として広まりましたが、時代と地域によりブローチやペンダントにも展開され、贈り物や記念品として親しまれてきたモチーフです。単なる装飾にとどまらず、想いを託す象徴的なデザインとして、今もなお愛され続けています。
〈石の組み合わせについて(素材の意味)〉
■天然サーペンティン(イエロー)
本来は装飾石として中欧・ドイツで非常に好まれた石
「守護・癒し・永続性」の象徴
半透明のイエローは 1930年代以降に特に流行
■天然マーカサイト
銀と非常に相性が良い
ヴィクトリアン後期〜アール・デコ期に大流行
「控えめな輝き」「喪・祈り・誠実」の象徴
▶ 愛情の誓い × 静かな輝き
という、バランスの良い組み合わせです。
バータイプのブローチなので、マフラー留めにもおすすめです。
*安心してお買い物していただくために*
当店では、天然石のジュエリーは、国内到着後に手元で検品確認をし、さらに鑑別機関へ出しWチェックをし、ソーティングメモをお付けしています。
✽写真のボックスや小道具は含まれません。経年によるくすみや変色も味わいと感じられる方に。当方で、風合いを損なわない程度にメンテナンスをしております。
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■年代:1930年~1940年代頃
■素材:シルバー935
天然サーペンティン(イエロー)
天然マーカサイト
■サイズ:約縦11.5mm×横53.9mm
■重量:3.8g
■付属:ソーティングメモ
【刻印】
■935
■MADE GERMA
■METALL(針)
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【特記事項】
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・gardenの商品は、簡易包装となります。
・無料の簡易ギフトラッピングをご希望の場合は、ご注文時に「備考欄」へその旨ご記入ください。
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※ご不明な点がございましたら、ご購入前にお気軽にお問い合わせください。















