【注:こちらのリングはサイズのお直しができません・約13号位、最後の写真もご確認ください。サイズの合う方にお勧めです*】

英国アンティーク、15金、天然オパール、ダイヤモンドのリングです。1882年、バーミンガム。リング内にホールマークが残っています。

ホワイトベースに、ピンクやブルー、グリーン等、多彩な遊色が美しいオパールが3石、中央のやや大き目のオパールの両サイドには、存在感の有るローズカットの天然ダイヤモンドがキラキラと輝きます。

こちらのオパールは自然光ではおとなしめの遊色ですが、蛍光灯下（電球色）では、オレンジみの有るピンクが強めに滲み、朝焼けの空の様に大変美しいです（特に真ん中の石の遊色は、素晴らしいです）。

素朴なローズカットのダイヤモンドは、脇石としてはやや大き目、透明感が有り、インクルージョン等も確認できますが、キラキラと強めに煌めき美しいです。

両ショルダーいっぱいに、大らかに彫金された、お花と思われるモチーフは、クラシカルでとても素敵です。

約140年前の古いリングですが、ショルダー部分のゴールドは厚めで、この時代のものとしてはしっかりとしています。

ルーペで確認すると、シャンクに経年による小傷・黒ずみ等有ります。リングに製造時からと思われる細かなざらつきが有ります（装着はなめらかです）。

オパールやダイヤモンドを留めている爪はやや潰れている所が有ります（しっかりと石は留まっています）。オパールに細かな擦れや、極細かな欠け等有りますが、全体的にはとても綺麗な状態です。肉眼で特に気になるようなものは有りません。

ロウソクやランプのあかりで素晴らしい遊色を見せて、いにしえの方の手元で、煌めいていたであろう、美しいリング。是非、さまざまな光源で、おたのしみ頂けましたらと思います。

■オパール
古代ローマ時代、「神の石」として親しまれていた天然石。神秘的な遊色に魅了された人々は世界中におり、ギリシャでは予知能力が結晶したもの、またアラブでは稲光が形になったものだと信じられていました。石言葉は「希望」、「幸運」、「忍耐」など。
アンチエイジング効果も期待できるそうですので、オパールのリングはお勧めです。10月の誕生石。

■15ctゴールド
イギリスで1854年～1932年の期間に用いられた金位。実際にはさらに古い時代にも使用されていました。ある程度時代特定のできるゴールドなので、根強い人気が有ります。しっとりとしたゴールドの輝きが魅力です。

※当店ではアンティークやヴィンテージのリングは、出来るだけ現状のままお繋ぎしたいと思っています。かつて誰かの指で輝いていたリングを、時を経てそのまま「受け継ぐ」のも素敵だなぁという思いからです。

*安心してお買い物していただくために*
当店では、天然石のジュエリーは、国内到着後に手元で検品確認後、鑑別機関へ出しWチェックをし、ソーティングメモをお付けしています。

リングと鑑別機関のソーティングメモのみ。ボックスや小道具は含まれません。
経年によるくすみや変色も味わいと感じられる方に。
当方で、風合いを損なわない程度にメンテナンスをしております。
※こちらは、現行のリングボックスにお入れして、お届け致します。

✽商品説明の下に動画をアップしておりますので、ご覧下さい。
※PayIDアプリからは見る事が出来ません。WEBのネットショップからご覧頂けましたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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■年代:1882年
■素材:15ctゴールド
　　　 天然オパール（遊色、2.8g）
　　　 天然ダイヤモンド
■サイズ:約13号位
　　　　天然オパール（真ん中）:約縦5.2mm×横4.0mm
　　　　天然オパール（両端）:直径約4.0mm
　　　　天然ダイヤモンド（2石）:直径約3.0mm
　　　　リングの厚さ（掌側・一番薄いところ）:約0.5mm
■重さ:2.8ｇ

【ホールマーク】
■ゴールド・マーク　15 ・625
■アセイ・オフィス・マーク　BIRMINGHAM
■デート・レター　1882年
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