




















英国アンティークジュエリー 21~15ctゴールド 天然ターコイズ 真珠 バーブローチ(鑑別書付)
なら 手数料無料で 月々¥26,600から
イギリスより、英国アンティーク、21~15金、天然ターコイズとシードパールのブローチです。考古学様式の、デザイン性のよいブローチ。刻印は有りませんが、鑑別機関にて21~15金の検査済です。
ターコイズは大小3石、コンディションの素晴らしい綺麗なブルーのカボションです。シードパールはふっくらとした小粒で、照り艶のよいものが綺麗にセットされています。それぞれ自然由来の個性豊かな表情をしています。
針はゴールドで全開しないタイプ、緩みはなくスナップがきき、Cクラスプに気持ちよくきちんと留まります。
ルーペで確認すると、シードパールにごく僅かな擦れ、ゴールドの台に僅かな擦れ・経年による黒ずみ等有。ターコイズの表面に自然由来、また、経年によるごく僅かな黒ずみ等有ります。肉眼で見て気になるようなものでは有りません。
純度の高いイエローゴールドの台に、コンディションの良いターコイズとシードパール。
古代遺跡の副葬品を連想させるデザインで有りながら、シンプルなフォルムなので、どんなスタイルにも馴染みます。
■考古学様式
19世紀、各地で相次いだ遺跡の発見に伴い、考古学ブームが巻き起こります。宝飾の分野では、副葬品等から学んだ技術を生かし、デザインの復元に力が注がれました。「考古学様式」といわれる括りには「エトルリア」「ギリシア」「ローマ」等が有ります。有名な作家にカステラーニ一族やジュリアーノ一族がいます。
■ターコイズ(トルコ石)
古くは「美しい空」をあらわす神聖な石とされ、身に着けると、自然や精霊、宇宙とつながる事が出来ると考えられたそうです。石言葉は「成功」「旅の安全」「健康」など。12月の誕生石。
■15ctゴールド
イギリスで1854年~1932年の期間に用いられた金位。実際にはさらに古い時代にも使用されていました。ある程度時代特定のできるゴールドなので、根強い人気が有ります。しっとりとしたゴールドの輝きが魅力です。こちらは15金以上のゴールドが使用されているとの鑑別結果が出ています。
*安心してお買い物していただくために*
当店では、天然石のジュエリーは、国内到着後に手元で検品確認後、鑑別機関へ出しWチェックをし、ソーティングメモや鑑別書をお付けしています。
ブローチと鑑別機関の鑑別書、当店発行の保証書をお付けしてお届け致します。
写真のボックスや小道具は含まれません。
経年によるくすみや変色も味わいと感じられる方に。
当方で、風合いを損なわない程度にメンテナンスをしております。
✽商品説明の下に動画をアップしておりますので、ご覧下さい。
※PayIDアプリからは見る事が出来ません。下記URLのWEBオンラインショップからご覧頂けましたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
https://www.bluetteantique.com/items/106045855
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アンティークジュエリーの素材【ハーフパール】
https://www.bluetteantique.com/blog/2024/09/11/152444
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■年代:1880~1900年代頃
■素材:21~15ctゴールド(非破壊貴金属蛍光X線分析による)
脇石:天然トルコ石(天然ターコイズ)、真珠
■サイズ:約縦12.3mm×横39.3mm
■重量:4.2g
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※この商品は、最短で5月5日(月)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
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※この商品は送料無料です。
考古学様式(Archaeological Revival Style)について
19世紀に入ると、ナポレオンのエジプト遠征(1798年)や、ポンペイ・ヘルクラネウムの発掘などを通じて、古代エトルリア、ギリシア、ローマなど古代文明への関心が爆発的に高まります。
その流れを受けて、「過去の美」を現代に蘇らせるという思想が芸術や装飾品にも波及し、「考古学様式」が生まれました。
特にイタリアでは、ローマのカステラーニ一族がその代表的存在となり、19世紀半ば~後半にかけて一大ブームを巻き起こします。
考古学様式ジュエリーでは、古代文明の象徴的な意匠や神話的・宗教的モチーフが多く取り入れられます。また、その中でも幾何学文様は、特に古代エトルリア、ギリシア、ローマなどの文化を反映しており、装飾性と象徴性の両面から重要な役割を果たしています。
幾何学文様は単に装飾的であるだけでなく、以下のような象徴的な意味も備えています。
・秩序と調和:繰り返しのパターンは宇宙の秩序を象徴。
・保護と呪術:特定のパターンは護符の役割も果たすと信じられていた。
・身分と教養:古代の文化に根ざした文様を身につけることは、教養や趣味を誇示する手段でもあった。