



















アンティークジュエリー 18ctゴールド 天然ルビー 天然ダイヤモンド リング【約10.5号】(ソーティングメモ付)
なら 手数料無料で 月々¥76,000から
アンティーク、18金、天然ルビーと天然ダイヤモンドのリングです。
中央には縦約4.3mm×横約3.6mmの存在感有る赤い天然ルビー1石と、両端にはマーキスの枠に留められた、オールドカットの天然ダイヤモンドが2石、その横にも大き目の赤いルビー2石がセットされています。
約10.5号位(最後の写真をご確認下さい)。リング内に読みにくくなっていますが、金の品位をあらわす「18CT」の刻印が有ります。
ショルダーには植物を簡略化したと思われる幾何学文様が施されており、当時大流行した「考古学様式」を彷彿とさせるデザインです。シャンクは厚みも十分、ゴールドのボリュームがしっかりと感じられるつくりです。
こちらのリングの魅力は、細部に渡りこだわりを感じるデザインです。エレガントなつくりですが、着けると無骨さも有り格好良いです。
ルーペで確認すると、リングに経年による擦れ・傷等有ります。天然石にも擦り傷・極細かな欠け等有りますが、肉眼で見て、特に気になるというものでは有りません。
全体的にはアンティークの風合いが美しいリングです。
■考古学様式
19世紀、各地で相次いだ遺跡の発見に伴い、考古学ブームが巻き起こります。宝飾の分野では、副葬品等から学んだ技術を生かし、デザインの復元に力が注がれました。「考古学様式」といわれる括りには「エトルリア」「ギリシア」「ローマ」等が有ります。有名な作家にカステラーニ一族やジュリアーノ一族がいます。
■ルビー
「4大宝石」の一つ。ダイヤモンドに次ぐ硬度のある、希少性の高い貴石。石言葉は、「純愛、勇気、仁徳、勝利」。7月の誕生石。
■ダイヤモンド
「宝石の王様」と呼ばれるダイヤモンド。ギリシャ語の「adamas(制服し難い)」が由来といわれています。地球上で最も硬い宝石。石言葉は「純愛、永遠の絆」等。4月の誕生石。
約5.2gというリッチなゴールドの質感、赤いルビーと輝きの強いダイヤモンドの存在感が素晴らしいリング。是非、コレクションに加えて頂けたらと思います。
※当店ではアンティークやヴィンテージのリングは、出来るだけ現状のままお繋ぎしたいと思っています。かつて誰かの指で輝いていたリングを、時を経てそのまま「受け継ぐ」のも素敵だなぁという思いからです。
*安心してお買い物していただくために*
当店では、天然石のジュエリーは、国内到着後に手元で検品確認後、鑑別機関へ出しWチェックをし、ソーティングメモをお付けしています。
リングと鑑別機関のソーティングメモ、当店発行の保証書をお付けしてお届け致します。
写真のボックスや小道具は含まれません。
経年によるくすみや変色も味わいと感じられる方に。
当方で、風合いを損なわない程度にメンテナンスをしております。
✽こちらは、現行のリング専用ボックス(アンティーク調)にお入れして、お届け致します。
✽注:こちらのリングはサイズのお直しを承っておりません・約10.5号位、最後の写真もご確認ください。サイズの合う方にお勧めです*
✽商品説明の下に動画をアップしておりますので、ご覧下さい。
※PayIDアプリからは見る事が出来ません。下記URLのWEBオンラインショップからご覧頂けましたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。
https://www.bluetteantique.com/items/104530659
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■年代:1890年代頃
■素材:18ctゴールド
天然ルビー(赤色、5.2g、通常-エンハンスメント)
天然ダイヤモンド
■サイズ:約10.5号位
天然ルビー(中央)約縦4.3mm×横3.6mm
天然ダイヤモンド(両脇)直径約2.7mm
天然ルビー(両端)約縦3.8mm×横3.0mm
リングの厚さ(掌側):約0.7mm
■重さ:5.2g
【刻印】
■18CT(文字の潰れあり)
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※ メンバーシップに登録し、購入をすると獲得できます。
※この商品は、最短で4月27日(日)にお届けします(お届け先によって、最短到着日に数日追加される場合があります)。
※こちらの価格には消費税が含まれています。
※この商品は送料無料です。
考古学様式(Archaeological Revival Style)について
19世紀に入ると、ナポレオンのエジプト遠征(1798年)や、ポンペイ・ヘルクラネウムの発掘などを通じて、古代エトルリア、ギリシア、ローマなど古代文明への関心が爆発的に高まります。
その流れを受けて、「過去の美」を現代に蘇らせるという思想が芸術や装飾品にも波及し、「考古学様式」が生まれました。
特にイタリアでは、ローマのカステラーニ一族がその代表的存在となり、19世紀半ば~後半にかけて一大ブームを巻き起こします。
考古学様式ジュエリーでは、古代文明の象徴的な意匠や神話的・宗教的モチーフが多く取り入れられます。また、その中でも幾何学文様は、特に古代エトルリア、ギリシア、ローマなどの文化を反映しており、装飾性と象徴性の両面から重要な役割を果たしています。
幾何学文様は単に装飾的であるだけでなく、以下のような象徴的な意味も備えています。
・秩序と調和:繰り返しのパターンは宇宙の秩序を象徴。
・保護と呪術:特定のパターンは護符の役割も果たすと信じられていた。
・身分と教養:古代の文化に根ざした文様を身につけることは、教養や趣味を誇示する手段でもあった。